【堺市北区】で不動産売却したい方必見!税金の基礎知識
不動産売却を成功させるためには、必要となる税金について見通しを立てることが大切です。多くの場合、不動産会社がかかわりますが、売り主様と買い主様自身でも知っておくべきでしょう。
今回は、不動産に関係する税金についてご説明します。堺市エリアで、家を売りたい方や相続する予定がある方は、是非ご参考にしてください。
【不動産売却にかかる税金】
不動産売却にともない必要となる税金があります。どのような税金があるのか、みていきましょう。
印紙税
印紙税とは、不動産の契約書にかかる税金です。契約書に収入印紙を貼り付け納税します。税額は、契約書に記載された金額によって異なります。
登録免許税
家の売買や相続のとき、不動産の権利を明らかにするために登記を行います。この登記にかかる税金を登録免許税といいます。代表的なものに不動産の名義変更があり、費用は所有者が負担します。なお、登記の種類によって税率が0.2~2%と異なります。税額は、不動産の「固定資産税評価額」に税率をかけて計算します。
譲渡所得税
譲渡所得税とは、不動産売却で得た利益にかかる税金です。具体的には、「売却金額」から「購入金額」や「仲介手数料などの諸費用」を差し引いた金額にかかります。譲渡所得税は、確定申告の際に納めます。税率は、不動産の所有期間が5年以上ならば15%、5年未満ならば30%です。
住民税および復興特別所得税
不動産売却して利益を得ると、住民税と復興特別所得税がかかります。住民税の税率は、不動産の所有期間が5年以上ならば5%、5年未満ならば9%となります。復興特別所得税は譲渡所得税額の2.1%です。
【相続した不動産を売却するときにかかる税金】
ある人が亡くなって、その配偶者や子どもなどが残された財産を引き継ぐことを相続といいます。引き継いだ不動産には税金がかかります。詳しくみていきましょう。
譲渡所得税
譲渡所得税とは、不動産売却したときに得た利益にかかる税金です。たとえ、相続した不動産であっても、それを売却して利益を得れば税金がかかります。
印紙税・登録免許税
こちらも上記と同様です。相続した不動産を売却する場合でも、印紙税と登録免許税を支払う必要があります。
相続税
相続税は、財産を相続するときにかかる税金です。具体的には「相続する所得金額(取得財産)」から「基礎控除額」を差し引き、残った金額に相続税がかかります。なお、税率は以下の通りです。
1千万円以下 | 10% |
3千万円以下 | 15% |
5千万円以下 | 20% |
1億円以下 | 30% |
2億円以下 | 40% |
3億円以下 | 45% |
6億円以下 | 50% |
6億円超 | 55% |
堺市の不動産を知り尽くした「株式会社スムーズホーム」へ
不動産売却には税金がつきものですが、聞き慣れない言葉や制度がたくさんあります。はじめて不動産売却や相続をする方は、戸惑ってしまうかもしれません。そのようなとき、頼りになるのが不動産会社です。不動産を扱うプロに相談すれば、税金を少なくできる特例や救済措置を効率良く利用でき、資金面での不安を解消するのに役立つでしょう。
堺市北区周辺で不動産売却をご検討の方は、「株式会社スムーズホーム」にご相談ください。弊社では、不動産買取や仲介売却などについて、数多くのご依頼をいただいております。これまで培ってきた経験や知識を活かし、売り主様や買い主様をサポートいたします。堺市エリアからのご依頼も大歓迎です。お気軽にご相談ください。